2014年12月27日土曜日

新譜発売日 '15/1/21 「HIGHWIRE WALKER 」dip in the pool

WATOSA クリスマスプレゼントBOX


みなさま
クリスマスはいかがお過ごしでしたでしょうか?

贈り物飛び交う空だったのでしょうか?

わたしは
昨日は打ち合わせとラジオの収録で
いつになく話す機会となりました。

大人の街に行く機会が増えました。

半蔵門あたりとか、、、。

いまだ霞ヶ関には縁が無いですが(今後もたぶん)

一気に
巣鴨へは行ったことがあります。

さて、いよいよ
年明け21日に新譜が発売になります。
そして
1月23日タワーレコード渋谷店にて19時より4曲歌う予定です。
ご要望ありましたらサインしますので
お時間合わせられましたら、ぜひお友達、ご近所様(?)お誘い合わせの上
いらしてください。

または、ひとり静かに大人時間を味わいにこっそり
お越しください。

お待ちしています。




2014年12月21日日曜日

新丸ビル7F house 体験








青いひと



歌ってきました。
急なことでしたが駆けつけてくださった
みなさん
お忙しいところ
ありがとうございました。

もしかしてエスカレーターで空間くり抜かれているので
ビル全体に響きわたるのでは?と、ぬか喜びしましたが、
割りと平静だったもようです、、、


 ’Miracle Play・ 天使の降る夜’は、清水靖晃さんアレンジの
オーケストラバージョンの
木村リメイク・ライブバージョンにて歌いました。
評判がよかったです。

ちょうど 12月6 日のVACANTでの朗読イベントにて
その歌詞を読んだところです。

今年
歌で締めくくることができてよかったと思います。


夜の東京駅界隈別世界でした。

東京はいろんな表情を持っていると
感じた今回の旅でした。



*photo: Gra chan





2014年12月15日月曜日

巨大コアラ

コアラの上には運転手さん


後輪脇は羚羊


2メートル級のペンギンが太古に存在と聞き恐怖を抱いた2日後くらいに
信号待ちで私の横に並んだ巨大コアラ
大きすぎて’コアラなのか?’って感じで
やっぱり怖い。
ある程度、心理的に適切な大きさというものはあるのですね。

さて全く関係ないですが
19日(金)に
東京駅赤レンガ駅舎を眼前にのぞむ新丸ビル7階グランド・ホールという名の
エレベーター・ホール的なオープン・スペースにて演奏することになりました。

通りすがりに
’dip in the pool’の浮遊する音世界体験できますので
ぜひ東京観光がてらいらしてください。

閉鎖空間ではないので
音楽以外の音ももちろん聞こえますが、、、

dip in the pool の
あの!
この季節の!
歌や新譜からも歌いますので
どうぞお楽しみに。

一回目の時間を逃しても2ステージあります!(押し売り?)


巨大ではないですが
安心の朝まで賑わいの7階HOUSEだそうです。



2014年12月11日木曜日

’in beautiful moment’ at 原宿 VACANT


photo Ryo Mitamura





素敵なタイトルのイベントに出演してきましたよ。

’FOR flowers of romance’デザイナー岡野隆司さんのプロデュースする
flower noiseというイベントの第三弾です。
毎回、岡野さんが異色コラボをプロデュースします。
今回の私のパートナーは’斎藤浩太’くんというギタリスト(アーティスト)でした。

実はそれを聞かされる前に
別件で、ある方にメールした際に
「こうたくん 久しぶり!」と相手を取り違えた返信がわたしにきていたのです。
こんなことは、はじめて。
岡野さんから直後に今度のお相手は’こうた’と聞き
非常に驚きました。

えっ?
同じ人?いえ、それは違ってました。そちらは高校生の’こうたくん’でした。

私、名前をひらがなで書くことが多いので,先方が読み間違えただけなんですが
会う前の先触れのようで不思議でした。

浩太くんとは当日が二回目の出会いでしたが
岡野さんも交えた制作過程のメールでのやり取りで

「甲田さんはbeautifulにポイントを置いていて、自分はmomentに
ポイントを置いているようだ」と指摘されました。

そう言われれば、beautifulな言葉を探していた私でした。

別のメッセージには
「美しいものにこだわらなくていいように思います。
今回の行為自体が’in beautihful moment'にマッチすると思う」
という主旨の発言があり
岡野氏がその理解度にいたく感動していました。

「詩的なことを発言するな~」と思った私。

私が自力では出会いにくいタイプのカッコイイ男の人でした。
プレイヤーというだけではなく、歌うことができる人で
一聴した感じでは世界が完結しているのでわたしの朗読いるかな?
と思いました。

が、合わせてみるとなかなか面白い体験で(朗読+or×?音)
また、どこかでこの組み合わせあるといいな~と思いましたよ。

出演者は三チーム三様の個性で
気遣いのプロデューサー渾身の素敵な
やわらかな夜になったのではないでしょうか。

当日の演目

最初はタルコフスキーの映画「ストーカー」の中のチュッチェフという詩人の言葉 
浩太くんセレクトで二人でつないで朗読

2番目にdip in the pool 新譜先取りで
a king unseen  from  'HIGHWIRE WALKER'

続いて
NOSTALGIA  from ’7'

妖精小人の仕立て屋
もしくは
天使 春のコートを仕立てる 
やや長文(うすく面白いふう、、、)こうだ作

Horse with No Rider 'GOLDEN'
浩太くん作品より、これも二人で重ねて朗読

Butter from 'Jupiter'

Miracle Play/天使が降る夜  from '10 palettes'

最後アンコールには
読み手3名による
それぞれの
フラワーズ・オブ・ロマンス/flowers of romance  'PIL'




*写真は 三田村 亮 さん





斎藤 浩太 くん



2014年12月1日月曜日

12/6 土曜日!原宿VACANT!

詠みますよ~

メロディーから自由になった言葉が
ギターの音色と
静寂と呼吸と呼応して
空間を満たします。

最近
気づいたことは
「大地とて固くない」ですが

ゆるぎありありの
場となることでしょう。(予告ではなく想像)

抽象的すぎて
宣伝になってないのかな~?

ぜひ
確かめにいらしてみてください。



2014年11月22日土曜日

「星のアトリエに集合!」

dip in the pool
新譜ヴィジュアル打ち合わせで                                      
 星のアトリエ☆
ADお願いしたミック板谷さんの
創作の場=’星のアトリエ’に
行ってまいりましたよ。

いやあ、ミックさんのアトリエは
いつも素敵!
と新鮮に感動していたら
わたしは実は二度目の訪問だったらしく、、、

記憶では

「前のところは岩の壁のある家だったのが
今度は石の階段

いつも面白いところ見つけるわ
ミックさん」
石のらせん階段

そう思っていたのですが
同じところだったらしく
焦りました

忘れ過ぎな自分に

お風呂はバスタブまで
タイル張りです。(使っていないそうです)
ミックさんのたたずまいと合わせてめっちゃ
素敵です。

’星のアトリエ’です。

で、dip in the pool visual
中野裕之さんの撮影してくださった
たくさんのナイスな写真が
皆さんの目に届くのも
もう少しです。

お楽しみに。





アトリエの☆

2014年11月19日水曜日

「ジョン・ライドンの気持ちになってみる」

恒例のFOR flowers of romance デザイナー岡野隆司さんプロデユースのイベントflower noise vol.3
' in beautiful moment.'
12/6(土)に原宿VACANTにて行われます。
というわけで、これまた恒例のPILというバンドの’flowers of romance’という曲(ブランド名の由来)と向き合うということになりましたよ。

今回は言葉を詠むということになりました。

詠むだけなのに
なぜか盛りだくさん感があるのです。
不思議です。

音読プロの原田知世ちゃんと
写真家でもある東野翠れんさんと
私の3人の詠み手と

三様のギター弾きの方達との2人×3の組み合わせを
お楽しみいただけます。

面白いと思います。




2014年11月10日月曜日

マスタリング by  マスター 'SEIGEN ONO'

「大人のおしゃれ手帖12月号」にてセスナ的な’スチール・ライフ’掲載中です。
別世界感あります。
お楽しみください。

dip in the pool
新譜音源マスタリングという行程で
久々に小野誠彦(ONO SEIGEN)
さんに会いました。

小野さんは
イギリスの「ラフ・トレード」デビュー盤の時の
プロデューサーです。

当時
佐久間正英さんと小野さん二人で始めたばかりの青山のアパート1F
事務所兼スタジオで録音はじめました。電話がなったら録音中止みたいな、、、。

今、小野さんは「サイデラ・マスタリング」という
自社地下スタジオを外苑前に持っています。
着実に成長曲線を歩んでいますね。

監督の中野さんもそうですが
小野さんも面白い人で
人生前向きに実に楽しんでいるタイプ。

エンジニアという職業から連想される
黙々と、、、という感じとは違い
頭の回転早く、早口で常に動いています。(世界中で)
関西出身なのを忘れるくらいニセ関西弁を話すので
怪しい感じもかもしています。はは。

実際は頼もしい。
そして面倒見よく
わたしたちは、しばしばおいしいものをふるまわれる。

ありがたや~

小野さんからは「今回のが売れないでどうするの?」と言われるくらい
「いいよ~」というお墨付きいただいています。
(MASTER SEIGEN 基準)

ということで
また
つづく





2014年11月6日木曜日

ミラクル・ムーンは見た

早いですね。時の回転。

先に楽しみ(約束とか)があると
余計に前のめりになり
日々が過ぎる感が出てしまいます。

昨日
久々に監督の中野裕之さんとdip in the poolと
新譜のための撮影小旅行に行ってきました。

半日です。

FOR 'flowers of romance'さんとミック板谷さんのお洋服が
ありがたくも届けられ
あれやこれやとファンキーにやってきましたよ。

野原や森や池や港など
総歩行距離けっこう長かったです。
わたしも各所で写真撮影したかったけれども
わたしの携帯、前日にボイス・レコーダー使いまくって(初)
電池消耗が激しく
泣きそうなカオマーク出てたと思ったらギブアップとなり
一切証拠写真とれませんでした。残念。

それが仕事じゃないのでまあいいのですが。

ヒートテック的な防寒シャツ着てひとり暑がっていた中野さん
さすが
付き合い長い=軽くdip神髄?引き出す
いいのができたようで

出来上がり
どうぞ
お楽しみに。

*おまけ*

頭上の雲間に一瞬ミラクル・ムーン見たし

木陰にたぬきも見た
住宅地の
野生動物って・・・






2014年10月24日金曜日

「じゃ〜ん!」

寒いですね。

いかがお過ごしですか?みなさん

あたまとからだが一致しない寒さです。

’dip in the pool’
新作発表に向け仕上げ行程に入りました。
タイトルとかデザインとかね。
活動期入ってます。(と言っても年相応)

自然が入らないであろうはずの(設計の)
うちの玄関先に
活動期に入っている西洋タンポポ(たぶん)
「いるよ~!」って主張していました。

葉の時代から泳がせていたら
今朝「じゃ~ん!」って手広げてました。










ところで
今月号(10/7発売)の「大人のおしゃれ手帖」’サリー・スコット’という
ブランドの世界(物語)に出演しています。

年相応かどうかは疑わしいですが
いいページです。

そして
当HP’Photos'のコーナー写真更新しましたが
そちら
年齢不詳加減が理想的な感じしています。

そんな日食の今日の報告でした。


2014年10月17日金曜日

「見た目」

屋外作業の時は
農作業的な格好になっている。
大きな日よけ帽子に長靴、軍手、、、
もちろん長袖シャツに長ズボン。

そのためか
道行く人や犬までも引き寄せて
声かけられる。

しかも
ほめられる。
労働している風を!
たとえ内容がさほど完成度高くなくても。

わざわざ声かけてけなす人もいないか、、、

声かけやすい見た目になっているんだろうなと思う。
人として垣根なし、、、

見た目って
大事なんだ。
(人の印象に影響を及ぼす)
今更思う。


以下は怪しい「見た目」か?


*これからお世話になる 新会社’Funkasia’ http://funkasia.co.jp設立パーティーにて
三曲歌うようす at Harajyuku

photo: Gra chan



















2014年10月10日金曜日

「息をのむ」

一昨日の出始めの大きな満月に
文字通り
息をのみました。

「息をのむ」という言葉を
そういうことかと
からだで知った体験。


からだと言えば
先日のことー


「耳袋」

あまりなじみのない言葉ですよね。
これからお話しする意味としては
きっと存在しないのでしょう。

わたしの夢の話ですから。

半世紀も生きてきてまだ人体の表面に知らないところが
あったとは、、、

耳袋。
それは耳の後ろにある袋のことで
その中には次に出てくる
耳がおりたたまれているのです。

そうなんだ。知らなかったな。
人によって袋の大きさが違うようです。
男の人は大きめ。
目立つ人、小さい人さまざま。

私は幾分「気持ち悪い、、、」と、
その光景を見ていましたが
おそるおそる自分の耳の後ろを触ってみました。

そうしたら
幸い(なのかな?)
わたしには耳袋がないようでした。

そりゃそうだ、今まで気づかなかったくらいだもの。

いや
夢ですよ、夢。






2014年10月4日土曜日

「開拓」

親切な白いスーツの車掌さんと別れ
無事、実家に帰宅しまして
ベランダから外をのぞくとなんと巨大な二重の虹が出ていました。
ここまでは完璧なる幸せ。

そして視線を下にずらすと
荒廃した庭がありまして

実のところ
庭という名の野原(原野?)がありまして

そこには幾冬もの雪の重みに耐えた
ひときわ
根性のある草木のツタや根、茎などが
カオス状態に横たわっていました。

幾日か経ってから
気を取り直して
それを少しでも整理すべく
切ったり、どけたりなど
していましたら
ふと、こう思いました。

開拓の始祖達はこのような勢いで
いや
もっと必死であったでしょうが
原野を熊襲撃などの危険と隣り合わせで
切り開いて行ったのだな。

と、
少なくとも想像できました。

ありがたい機会。(ポジティブ)

プチ開拓の甲斐あって
庭内に不気味な場所が少なくなり
手を入れた感(人の気配)が見えるようになりました。

そうなると愛着がわいてきます。

そして
次回の開拓が楽しみになるのですね。





「いちい」の樹に寄生やまぶどう




2014年10月2日木曜日

「お取り計らい by JR北」

北海道に行ってきました。
空港から連絡バスに乗り、最寄りの駅へ。
もともと際どい列車への乗り継ぎ時間だったのだがー

「バスの出発も遅くなったし、間に合わないかも、、、」と
ヒタヒヤするのが嫌だから諦めたり
「いや、逃すと次の列車まで3時間待ちだ、、、」
などと
頭の中でプランが行ったり来たり。

駅そばのバスターミナルに到着した時には11分前くらい。
「間に合うと言えば間に合う。
しかし荷物も降ろすし、走るのも嫌だ。小銭もないし、いいや、最後に降りよう、、、」

「ゆっくり行こう。母親のおすすめのヘッドスパに行って
お茶飲んで、、、」

ふと窓の外を見ると
駅の向こうに
大きな虹がかかっている

おお
ダライ・ラマな吉兆、、、

幸せな気持ちで満員の乗客の列の
最後に降り
ゆっくり荷物を受け取る。

時間を見ると
まだ4,5分ある、、、

「え~?!間に合わないこともないのか?微妙な残り時間だ!」

「わたしってこんなに優柔不断だったっけ?」

「とにかく駅まで行ってみるかダメ元で」と、
荷物をひきずりながら
信号を渡る。

切符売り場ではなく
まっすぐに
改札に行ってみる。

ああ、なんてことだ
よりによって
乗り場(ホーム)は階段を上った向こう側。

「無理だよね」と思いつつ
駅員さんと話す。
「まだ、大丈夫。間に合います。」と
太鼓判押され、(ている最中に列車が滑り込む。)

「わあ、階段をこの荷物と走るの?」と思いながらも
駅員さんから、車掌さんに渡すべく連絡書をもらい
階段へ向かうことに。

自分の意志ゼロで半笑い、まあまあの早足で古めかしい木の階段を上り
線路の上の橋を渡り階段を下りかけると
なんと階段下から年配の駅員さんが走って上ってきて、荷物を持ってくれる。

というわけで
わたしは
JR北の皆さんのおかげで
まさに
列車に飛び乗ることができたのです。

その連絡書には
次の言葉がー
「本書所持のお客様は、乗車券類を購入するいとまがなく、当列車に乗車しましたので、お取り計らいよろしく、お願いいたします。   駅長」

いつから変わっていないのか
なんだか素敵な日本語の光景だ~

つづく・・・




  

2014年9月18日木曜日

秋の声

「大人のおしゃれ手帖」
9/5発売でしたね。毎月7日発売ですが日曜だったので。

「クロワッサン」のファッション特集の表紙になっていました。
最近の女性誌には珍しく勇気ある決断ですね。
自分のことのように喜んでくださる方がいらっしゃいます。

anan専属時代は当然のように表紙に載っていた私ですが
その後はメジャー雑誌の表紙登場はかなりハードル高く
再びマガジンハウスにて表紙に掲載されるとは
感慨深くなろうと思えばなれる、、、(笑)

本日も同じチームで撮影してきました。
円熟と思いました。
どうぞお楽しみに。


急に寒くなりましたね。
月夜がきれいでもありますね。
雲の重なり具合が雪のようで
昔懐かしい気持ちになりました。

月は望遠鏡で詳しく見るものではないということに
気づいて25年?(笑)
歌詞にも書いてます。

つづく


2014年8月30日土曜日

てちょう

秋の虫の音聞こえるも
まだまだ暑さ厳しき日々ですね

と、書いてちょっと寝かせていたら(文章を)
天候急変。
いきなり寒いという展開。
体調危ないですね~

9/7 大人のおしゃれ手帖
「スチール・ライフ」発売になります。

以前にも書きましたが
その撮影で
海へ行きました。
「海は暑いぞ、まぶしいぞ~」と
構えて行きましたが
意外に風があり都内にいるより
さわやかでした。

今回は仕上がりも意外な展開になりました。
物語性というより
被写体度が高い気がします。
現在ベストな感じします。
(今までの中で、というのではないので、毎回だいたいそういうことになる)
全然意識していないので性質(さが)な感じです。

そうなったね、この組み合わせ!(この時、この場所、このチーム)という感じ。
この号から3連続予定の新チームとなります。

どうぞお楽しみに。

そして
なぜか手帖つながりですが
「ほぼ日手帳」の撮影にも初参加してきましたよ。

購入が抽選になるという人気の手作り手帳カバーということです。

わたし自身は手帳を使わなくなって久しいのですが
世の中、素敵な品々がいろいろとありますね。

ちなみに
わたしは、ここのところずっとシュタイナーシューレ(学園)の
壁掛けのカレンダーが気に入っていて
そこに直接予定を書いています。

時代の趨勢と逆行していますが
物へのこだわり、さらに言うなら
おおむね全般的にこだわりが少ない人間なので
なんだか雑多なわたしまわりです。

自分が厳選した好きな物しか置かないという
生活からはちょっと遠めです。





こだわりとは違うルートの例
以下に・・・







カレンダー上は、いつもさらに飾られている状態・・・

2014年8月15日金曜日

夏の日

暑かったり台風だったり外出とかで
庭に足踏み入れていなかったら
とんでもないことになっていた。

けっこう
ゆるいコントロール下にあったのですが
(つまり人が見るとほったらかし状態に)
やっぱ
コントロールしてたよね
わたし
というのがわかりました。
ポジティブ(笑)

昼間用事以外はむやみに外に出ないという
安全策を取っている時は
汗だくで繕いものです。修繕ですね。
それはけっこう楽しい。
もっと気力があったら手強いところの掃除(苦笑)

ふと思い出したら
高校生の時あたりは
家事はお手伝いさんに任せるという構想(妄想?)
抱いていたのに
思いっきり家事担当になっています。
自転車のパンクさえなおしかねない、、、

というかそういう強者のお母さんに
会ってきましたよ。
セメント流したり、、、

お母さんたちの能力半端ないですね。
管理能力もあるし。


妙な感想文になってしまいました。






糸終わったら素敵な文言が・・・

2014年8月6日水曜日

VOGUE JAPAN

dip in the pool 最新作録音スタジオecho and cloud studioにて
撮影されたインタビュー写真掲載「VOGUE JAPAN」発売中です。

インタビュー内容は別にして
面白い写真が見られますので
ご覧になってみてください。

いろいろトライ(飛んだり、、、)したけれど
いたってシンプルなセレクトに。

久々にライティングありの撮影でした。
衣装はF.O.R.さまのご協力です。


みなさまありがとうございました。

2014年7月29日火曜日

暑いっすね〜

海から戻ってきたのでつかまえたちょっとお疲れ
再生かごバッグ (?の場合、前回参照ください)




おそるべき湿度の高い暑さに見舞われているこちらですが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

雷雨後に買い物に出ようとしたら
やっぱりポツポツ雨降りで
断念しました。

夕飯の買い物できなかったので
急遽カレーってことにしました。

レンズ豆入れてみて。

スープのようになったけど
おいしかったです。
味に寛大。

明日はわたしが海で撮影です。
極力体力温存行動で乗り切ります。

いずれまた報告します。

お楽しみに!

2014年7月22日火曜日

さるすべり なう


夜のさるすべり花
風吹きました























今、さるすべりは白い花がたわわです。
盛んな様で、子供は自転車乗りの時にじゃまと言います。
その感想は、ちょっと残念。

ディップ・イン・ザ・プール 録音は最後の行程に入りました。
録音したものを、調整まとめて商品化への道です。
あっ、まだ音の段階です。

撮影にしても録音にしても
私の携わるところは
かなり一部です。
表に出ていますが
制作過程のポイント参加です。

根気のいる前後のプロダクションは
別種の神経の人たちの手にゆだねられます。


ところで最近のわたしのへなちょこ手仕事ですが
子の誕生日にかごバッグリフォームに挑みました。

かごにコットンレースが何重か巻き付けられた
バッグで、子供が小学生の頃購入したものです。
レースがかなり汚れている感じだったので
意を決して取り外し洗うことに。

いや~
やっぱりなんか大変でした。

かごに通常の裁縫用の針で立ち向かうので
けっこう危険はらんでいて
手袋しながらひと針ひと針縫いました。
時折叫びながら(手に刺して)

その割には
縫い目がガタガタです。
そこ残念ですが
前に進みます(苦笑)

何度も糸が抜け
うんざりの連続です。
わたしの大事な糸通しが壊れてしまって
自力です。

バッグは元に戻すのをやめ
やや大人バージョンに雰囲気を変えて
壊れかかった持ち手も、ありものの三つ編み布ベルトに
変えました。

今日の海行きに間に合ってよかったです。(わたしは行かない)
達成感ありです。
ただ華奢なものなので
壊れないように祈るのみです。

実際、海遊び向きではない、、、


油断すると
危険な湿度の暑さが続いています。
気をつけてまいりましょうね。





庭の野草・ここでけっこう循環している・抜群の生命力なり






垂れ下がった小さな実のようなものが肝!?







2014年7月15日火曜日

空はきれいに見える

ものすごく
暑くなってきましたね。

あまりの暑さで頭グッショリな子供を何人もみかけました。
かわいいです。

空は夏空です。

目には美しくですね。

わたしは
グリンゴッツ(笑)行ったり、キンコーズ行ったり
ちっともうまくいきませんが
(戻ったり、時間なかったり、思ったことができなかったり、予定通りではない)
面白い時を過ごしています。

夕立のあとに日がさしてきたので
絶対虹が出ると
空をぐるりとみまわしましたが
今日はつかまえられませんでした。

が夜になって
満月とは目が合いました。









2014年7月11日金曜日

ペーターさん

一度きり放送局でお会いしただけだが
とてもいい笑顔だった~

一度きりだったけど
この間
使っちゃいました。名前。

友人が急に亡くなり
うまくやれているのか
心配になったので
彼の尊敬していた
ペーター(佐藤)さんについて行きなさい。
間違わないように。
光の方へ行くんだよ。
と、先に行ったペーターさんのこと
使っちゃいました。

きれいにカットアウトしたから
大丈夫に決まっているけど
わたしの友人は
ちょっとおっちょこちょいだから。

使わせてもらいました。

ありがとう。
そんな先週でした。

P.S.
佐久間正英さんもペーターさんにポートレート描いて
もらっていた。すごく素敵な。

そして
わたしはこの間の塩川いづみさんによるライブドローイングでの
わたし像を一枚いただいてきた!
みなさんにもいつかお見せしますので
お楽しみに。

2014年7月2日水曜日

近頃

一年中日焼け止めは塗るものの、夏に向かって腕などは徐々にやけてきています。

これ
近況です。身体の。

そして
久々に宝島社「GLOW」(6/28発売)の撮影に参加してきました。
梅雨時期に外のロケ設定で
「勇気あるな~!」と驚いていましたが
撮影終わりまでなんとか空が持ちこたえ素敵な写真になっていました。
スタイリストの岡本純子さんからのご指名いただき、登場です。

最近でも、仕事で一緒になる年下の方たちから
「昔、見ていました!CD持っています!」と、声かけらること少なくないです。

たぶん当時の素敵なパブリックイメージ(日常のわたしではない)のために
今に至るまで
創造的出会いの縁がつづきすごいことだなと思います。
その当時包まれていたパワー。長引く余韻?

そして、わたしは今もまったく変わらない
(見た目ではなく、何も無さという点において)現場での姿勢ですね。
成長なしです。

撮影現場の様子は変わりました。
その場で見られるのは小さなポラロイド写真だけでしたが(いや8x10もあった!)
今や大きなモニターで掲載用の写真さえ選べます。

機器はデジタル・カメラながら
なんだかほんわか撮影だったのが7/7発売予定の
大人のおしゃれ手帖「スチール・ライフ」です。

カメラの「まなこさん」の人柄かな~

どうぞお楽しみに。














2014年6月21日土曜日

佐久間さんとわたし エピソード1

佐久間さんとわたしたちdip in the poolはある時期
歩いて行ける範囲の地域に住んでいました。
佐久間さんは高級住宅街の端。わたしたちはふつう住宅街の端。
交通量の多い大きな通りをはさんでいました。

佐久間さんが長い間一緒に暮らしていた女性と別れた後に
失意の佐久間さんを訪れたことがあります。
佐久間さんは当時、衝動買いしたファルコンという大きな犬を
育てていました。もちろん衝動買いしたのは子犬の時です。

大きい佐久間さんと巨大な白い犬の二人暮らし。

なんだか寂しそう。

グリルでお肉を焼く佐久間さんに
「佐久間さんも料理できるんだ~」と驚くと
「そうだよ、しょっちゅう彼女が外国行ってる人だったから自分でできないと」というようなこと言ってました。

壁に貼ってある何枚かの写真のうちの彼女の写真を見て、
「それ、かわいいでしょ」とか言う佐久間さん。
わたしは、なんだか元気のないまだ未練のある感じ醸し出す佐久間さん
を元気づけるためにも

なんだかハイ・テンションになり
ファルコンとこんなに遊んだことないというくらい
かけまわりました。(あくまで家の中で)
巨大な犬なので、なんだか興奮度合いもすごくて
怪我しないようにけっこう必死でした。

その後、佐久間さんは
寂しいどころか新しい彼女と結婚し
まもなく転居してしまいました。

わたしは、その時「あの、わたしの元気出せのがんばりはなんだったの?
馬鹿じゃない?」と思いました。

そして、たぶんそれからわたしは、無理ながんばりはやめたような気がします。
「わたしの浅い同情のこころよ、さようなら」です。

深いところからの真の行為は後悔することはないですからね。

佐久間さん、ありがとう!
(ございます。)

つづくかも
ちびファルコンが遊んでいるのはわたしのバッグ 11/APRIL/'86


2014年6月16日月曜日

梅酒きた☆

暑気払いにいいですね~(早い?)
ロックにしました。

アルコール飲まない(飲めない)ので
アルコール飲む時は
いつも
いただいたこのプチ杯にてです。

この間ようやく
星野監督    https://www.facebook.com/yuki.hoshino.549?ref=tn_tnmn
の映画撮影初日(自分の)行ってきました。
今のところトータルで半分くらい撮影したらしいです。
いろいろな制限のなか
身軽に制作という感じです。

あと数日どこかで断続的につづく予定です(笑)
また報告しますね。








おばあちゃんの手作り


2014年6月10日火曜日

「走る家」

実家遠いのでよく旅しました。
わたしにとって旅と言えば
単なる帰省かも。

行き帰りが同じルートじゃないのを好むので
さまざまな行き方しています。

多いのは、飛行機
ある時は、フェリー(=車)の日本海ルートと太平洋ルート
ある時は、寝台列車

フェリーは異世界な乗り物です。

はじめて船を見た時は驚きました。
目の前にそびえるのは建物です。
とても移動手段には見えません。

夜の出港を待つ駐車場の車列の雰囲気は独特です。
船積みがあるので集合時間は飛行機よりも早目。
乗船前まで多くの車は無人で整列しています。

時間が来ると
車を船の腹に開いた口に向かって順番に進めます。
船のふところ深く入り込み、驚くほどキチキチに誘導に従って車を停めます。
どこに停めたか忘れるとひどい目にあうので
場所を確認して客室階へ。

実は
苦い経験ありで・・・

出発の際に駐車した階層がわからなくなり
間違ってトラック階層に出てしまい
輪留めをはずしてして大きなエンジン音うならせ準備万端に
居並ぶ大型トラックの列
その狭い通路を
ぜんそくの幼い子供と「え~ッ!?こんなことあり?」と叫びながら
探しまくりました。
ほんと恐ろしかった。
そして係員はまず見当たらない。

あの時はもうひとり
まぬけなお客さん(若い男性)がいたので
少しだけ心の支えだった・・・

・・
船はみんなが一夜を共にするので
乗船客に一体感があります。(と、わたしは感じる)
「自宅?」という感じの
くつろぎようがあちこちで見られます。

非日常な日常

いかつい男性もお風呂に入って
ぽんわり気のぬけた素朴な感じ醸し出しています。

一度
フェリーに乗る前々日くらいに
はじめて
ギックリ腰になり

しかし、ようやくとったすべての予約を
キャンセルできず(性分で)
やむなくおそるおそる車に乗り
新潟港へ。

船内では、たまたま個室を取っていたので
1日(18時間くらいかかる)
ほぼまっすぐの姿勢のまま寝ていました。
そうしたら
小樽に着いた時にはほぼ安心な状態に。

安静にできるあれほどの機会はないなと
思いました。その間、同行の子供はひとりで
お風呂含め船内を満喫していました。
そういう子供で助かりました。


そうです。
最後になりましたが
わたしが「走る家」と書きはじめた理由ですが
寝台列車の「北斗星」がなくなるかもという記事を読んだからです。


「北斗星」の2F寝台に寝ていると
ほぼ空しか見えず
自分の想像の空間を走ることができます。
というより自然と「ここはどこ?」の感覚になります。

時折停車する駅をのぞくと
「あれ?日本の普通の駅だ!」となるのですが・・

あの
部屋が、家が、走る感覚というのは
やはり非日常です。

スピードかゴージャスか・・・
その二者択一はとても残念です。

高級ではなくふつうに寝台列車で旅をするということが
ふつうに好きなんですが
どうにかなりませんかね。


*北斗星の写真探していたら見つけた
昔のこどもの部屋遊び。走らない家ですが
工夫満載。白いのは本来本棚。 
「北斗星」写真はいいのがなかったです。





寄せ集めお部屋。部屋の主は友達作のクマちゃん。



2014年6月2日月曜日

MIYAKO

大人のおしゃれ手帖
「スチール・ライフ」
撮影しました。(7/7発売)

小道具で用意されたバラにつける名前は
MIYAKOでいいですか?と
スタイリストのタンナイさんが何度も
聞いてくれた。

「えっ、名前必要なの?」と聞き返し
いつも
そのたび笑ってごまかしていたが・・・

やっぱり居心地わるし
自分の名前のものを置いて行くのは
気恥ずかし

そのあとに
友達と会った。
友達は外国からのお土産を携えてきてくれた。
それがまた思いがけずMIYAKOと彫られた木のハンコだった!

一日のうちに
このように名前が登場するなんて
あんまりないなと
思った。


そして数日経ったある夜にもまた
気づけば
「MIYAKO」の音を何度も聞いた。
地名なので、最初はピンとこなかった。

そう言えば
高校卒業の時
担任の先生から言葉が贈られた。
メッセージの最後には
ひとりひとりの名前(ファーストネーム)から
はじまる歌が詠んであった。

自分の名前に違和感があったこともあり
どうもピンとこなかったんだけど
なんとなく
その歌のようなことになっていると
思う時がある。

今は手元にないので正確にはわからないが
うたをうたうひと
というようなことが詠まれていたと記憶する。

ほかのひとには
なんて書いてあったんだろう・・・
今度聞いてみよう。

宙に浮いたままですが
また!(文章のことね)








ハンコって好きだ













2014年5月27日火曜日

「南極 地吹雪?」

おおよそ歌いましたよ。

きょうは
なぜか歌っているところから見える景色が
南極風な空色と風の音。

南極と言えば
「遊星からの物体X」のイメージ
なんですが・・・

外の風音までもが吹雪のようでした。(わたし一人の感想)

しかし
レコーディングはおだやかに終了しました。

明日から場所を変えてミックスという段階に入ります。


 *スタジオ echo and cloud






部屋の上部側面の半円球の窓の外が南極状態







長方形の部分は天井の開口部

2014年5月24日土曜日

謎の毛

うちの子供のお腹にとても長い白い毛が1本生えています。
おじいさんのDNAだ!と
思っているわたしでしたが

先日来わたしの腕に太くて短い不思議な毛が1本
生えているのに子供が気づきました。

はじめは「何か刺さってる!」と騒いでいましたが
普通に触っても別に痛くなく
抜こうとすると皮膚が持ち上がるばかりで
痛くて抜けないので

「やっぱり
生えてるんじゃないの?」

しかも
動物の毛が・・・

動物のDNA入ってるのか
わたしには・・・
と訳の分からない感じで2日くらい
もやもや過ごしました。

やっぱり気になって
さらに観察。
茶色い毛のようなものの先端が白くなっています。
樹脂のように張りのある固さと柔軟性、湾曲した感じ・・・

刺さるとしたら
家に似たものがあるはずと
思いめぐらせたところ

思い出しました!(すごいでしょ?)

猪の毛のブラシです。
急いで持ってきて
目のいい子供に見てもらいました。

「そっくり!」「これだよ~」
「じゃあ、抜いてみよう!」ということに。

しかし、とても痛いので
お風呂に入って毛穴が開いた時に
抜いてみようと時を待ちました。

そして
案の定、お風呂上がりに痛くもなくスッと抜けた
わたしの動物DNAでした。

一件落着です。

カッコイイ猪の毛のヘアブラシは昔友達にもらったのですが
頭皮にちょっと痛いので今は上着の埃取りとして使っているものです。

思いがけない事故が起きていたのには
全然気づきませんでした。

ごく小さな話で恐縮です。






木の持ちやすいブラシなり


2014年5月18日日曜日

dip in the pool レコーディング

3曲歌いました。
おおよそ。

昨日はFOR(デザイナー「岡野隆司さん」)のイベント(昨年の夏)にて共演させていただいた
「伊藤ゴローさん」がギター演奏に来てくださいました。
ちょっと予告。

ゴローさん何気なく つま弾く=涙っていうルートになっているな~
あの情緒的なCD「GLASHAUS」聴いて・・・そうなってます。

あとエレキギターでは、はじめてお会いした若手の「光井律郎」さん。
そして
これからピアノで「古川初穂さん」(男性だよ)登場!

古川さんは
テレビ音楽番組'WOOD'「窪田晴男氏」企画の回に私が出演した際にはじめてお会いした穏やかな素敵な方です。
杜氏でもある「かの香織さん」の立派大人なプライベートスタジオにて録音です。

そのような顔ぶれのみなさんと、わたしは音楽家「松井敬治さん」の開放感ある静かな素敵なスタジオにて歌録り進めています。
お楽しみにどうぞ。

ところで                                                       
標本ではない/松井さんスタジオにて
最近
嵐が多いですね。
一見初夏な感じ
よそおいながら
なんだか風寒し
油断禁物。

録音はつづく・・・                              

2014年5月7日水曜日

額縁

物語を紡ぐ

ということになりました。
いや
はじめからそうでした。

そして
明日から
新しく書いた世界を録音しはじめます。
いや
すでにある言葉や音ですから
新しいのは
配列でしょうか?

毎日あたらしい自分だとすると
それですでに新しいはクリアーでしょうかね・・・

本日
「大人のおしゃれ手帖」発売です。
今号の’スチール・ライフ’のタイトルは
「自由自在」です。

自由は光で
自在は大地
  身体
   愛

ということになっています。

不本意ながら
またしても謎めいたか・・・

*物語を紡ぐ的な
絵(というか額縁)ができたのですが
写真でうまく撮れませんでした〜
想像してください。

2014年4月29日火曜日

プロデュースド by 塩川いづみ ナイト

はじめて
絵のモデルになりました。
しかし
やることがあったので
じっとしているモデルという感じでもなく
なんだか
余裕ありませんでした。

やることとは
詩を読み上げるということです。

詩を読むというのは
けっこう難しくて
やっぱり

思うようにはいかなかったです。

いま大変なことになっている(お祭り状態の加速)吉祥寺の

「にじ画廊」

というところで
イラストレーターの

「塩川いづみさん」

の個展が行われています。
レセプションパーティーにて
ライブドローイングと朗読を試しました。

お互いにはじめてのことでした。

描く作品も素敵ですがご本人自体もそのふるまいも素敵で
こちらがじっと見る、聴く、感心するということが多かった出会いです。

はは

出会う新しい世代のひとたちは
わたしが最近になって気づいたことなどは
はるか以前に知っていて(プリセットみたいな)
かるがるとそのラインは越えていて
進化系だな~感じます。

ところで
昨夜は、塩川さんの選んだ詩人の蜂飼耳さんの詩を
朗読する機会得ましたが、わたしの文章も朗読することになりました。

現在隔月連載中の「大人のおしゃれ手帖」スチール・ライフ
に掲載予定の文章を、選びました。
昨夜にふさわしいと思ったので、発売前(5/7)ですが
ライブ朗読許可していただきました。ありがとうございます。

まさかの展開で
そんなことになりました。
(自分の文章を読むなんてことになろうとは)

朗読の最後に読んだ蜂飼さんの
「鹿の女」という詩はいきいきとして
とても好きなもので、
感情が入り過ぎて
肝心なところで
詰まってしまいました。

淡々とするはずが

思うようにいかないものだな~


ライブ

そんな夜でもありました。

衣裳 flowers of romance
ヘアメイク shoko
コンセプト 鹿?






にじ画廊の様子 by Gra chan














2014年4月16日水曜日

不可解な写真と長ったらしい説明


うすいところが光/その他はおおいかぶさる雪







ガラスが割れないように立てかけた板の壁/オレンジ色は室内照明の反射


説明するのが難しいことってありますよね。
実はこの写真の状況を説明するのが難しいのです。

わたしが思ったたとえはこんな感じです。

雪山のクレパスに落ちたとしましょう。
ほぼ雪の中です。
上を見ると
かすかに穴が空いていてそこから外の光がさしています。
希望の光ですがどうやって上がればよいかわかりません。

それから
こんな感じもー

凍った湖に落ちたか
入ったとします。

上を見上げると
うす緑色の氷の板の隙間から光が差し込んでいます。

それが
この写真の光景で思ったことです。

でも、実際これは
家の中から外を見上げた図なんです。

何が起こっているかというと
屋根から落ちた雪が軒下に2m以上積み重なり
わずかに外の光が差しているという状況です。

わたしもここまで
かまくら状態の家ははじめてです。

屋根の設計的におかしいのだと思いますが
家にいながらにして
深海の底で生息しているような
神秘体験しているような感じです。
そこを見る限りにおいては。

内を見れば
ただの日常なんですけどね。
日中でも夜のように電気(照明)が必要ですが・・・

写真を載せただけでは
わからないと思って説明してみると
こんなに長くなってしまいました。

前回に続いて
季節はずれの話題で失礼しました。

いま(春)にも生きてますよ~

2014年4月13日日曜日

野生

たぬき
見ました。
月明かりの路地をややもっさりと(本人的にはきっとさっそうと)
かける姿を二階の窓から。

でも
最初はやはり犬の散歩か?と
ぼんやり思って見ていたのです。
でもひとりで歩いてくるのです。

猫?
いえ
猫にしては動きに優雅さが見られず

子供も家の近所で目撃したことがあるというので
きっとそうなのでしょう。

野生の動物って
やはり度肝を抜かれますね。

北海道に行ってきて
まだまだ真冬感のある山間を走る
車窓から鹿の家族が目に入りました。
夢が通り過ぎたようです。

見事な角を持つ牡鹿のプロファイル
背後に雌が2、3頭

やや離れて 小さい鹿が1頭

えっ?

と二度見です。

むこうも見ています。

あまりにふつうに
自分の日常とは別の日常がガラス一枚隔てた外にあって。

あの瞬間は時間の流れもまったく違う生き物同士の交点でした。

舞い上がって一句詠みましたよ。

といいますか
北海道での移動はおそろしく
時間がかかるので
毎日俳句詠むということにしていました。
下手な
季語もあやしく・・・

春だというのに
とても
ビハインドな風景で
失礼しました。









強引に「ナルニア的だな〜」と思ってみる

2014年3月29日土曜日

photo /manaco ・styling /misa・ hair & make up /chinone

 from 'still life' vol.01


























*宝島社『大人のおしゃれ手帖』4月号
 「スチール・ライフ」
 撮影時のポラロイド写真より


2014年3月16日日曜日

ヴェネチア 映画祭

発掘コーナー「dip in the pool/post cardの巻」にて少し触れたので
補足しちゃいます。
赤い口紅の映画祭のもようです。








監督とわたしの微妙な表情は
パブリック写真撮影の疲れが
身内撮影の写真に露骨に表れているの図です。

手塚監督はトレードマークの白金のヘアーに白いスーツで
わたしは、林和子さんデザインによる京都の呉服屋さん制作の着物生地ドレスです。

こちらで作っていた林さんのドレスはどれも楽しく素敵で
何度かライブなどでも使わせていただいています。

足元はこっぽり(ぽっくり)。
着物をお借りするため京都に行った際に、
履物屋さんで購入しました。京都式商いの洗礼受けるの巻でした。

さて、映画祭での
メディア一斉の撮影会の時は
カメラマンから「彼女疲れてるね~、もっと元気よくお願い」と
苦情が出るほどにグッタリだったよう。

というのも
下の写真でお分かりの通り
一緒にイタリアに行くチャンスもそうそうないさと
子連れで行ったというのが主な要因。

大人は意識で時差を克服するが
子供はまったく日本時間のままで
日中は睡眠タイムで石のように重たい身体に。
親が疲れていても子は昼間活動していないので
夜中に超元気で遊びまくるという日々であったからです。

外出時は、わたしとアシスタント=秘書が交互に石を抱きました。

大変でした。
なんでこの過酷な旅にさらに負荷かけたんだろう・・・と
いまなら思う。

ところで
赤いスーツの方は、デザイナー荒川眞一郎さんの衣裳です。
荒川さんにもたびたびショウなどでお世話になりました。
ありがとうございました。
なかでもわたしが最初に参加した駒場東大、
今はなき旧学生寮でのショウは
最高に楽しかったです。

その時のことは、いずれまたどこかで・・・










2014年3月2日日曜日

計らいにより ヴィジュアル(被写体) 連載 始まる

宝島社刊非モテ系雑誌「リンネル」(と、あるところで目にした)ムック本出自の
「大人のおしゃれ手帖」3/7創刊!されます。

編集長の西山さんは多感な時代に当時元気だった
ファッション誌から刺激を受け
吸収してきたことを、その後の経験を通して
いま自ら発信することに。

それで
お声がかかったといういきさつです。

わたしは、いつも単なる被写体なので
種を蒔いたということではないけれども
花開き実るという流れが見えます。

そんな出会いの少なくない最近です。

スチール(still)写真原点ということで
「スチール・ライフ」という連載(隔月)で
いまをお届けできることになりました。


一緒に旅しよう!









ポストカード 大原美術館 


2014年2月20日木曜日

「年上の人妻」というお花を贈られる・・・

「スチュワーデスやってたでしょ?」
と、バス停で声かけられました。
77歳の女性に。
言われたその時は「スチュワーデス」に注目してましたが
後から
「やってた」にシフトして
やばい
「過去」になってると思いました。

スチュワーデス=背が高い
という図式らしいです。
「顔があれでも、背が高くないとだめだから」


バス停に近づくなり小さいかわいらしいひとに会釈されたのですが
「次は19分よ。でも話してたらすぐだから」

わたしに選択肢はなく
話すことに。

その時の
会話が冒頭のスチュワーデスなんですがね。

一日10キロは歩く強者です。

意識高いですね。

さて
2/25から3/2まで
渋谷の「SUNDAY ISSUE」にて手塚眞さんが撮影した
箱に入った女性たち(たぶん)のポートレートの個展「BOX in BOX」が
開催されます。
昨年、わたしはそのシリーズの100人目として撮影に参加してきました。
10年くらいかけて撮影しているらしいので
最初に撮影された人はかなり変化しているのではないでしょうか?
いや
一人目のモデルの朱里ちゃんはDMで見る限り
なんら現在と変わっていないようです・・・

わたしのは過去撮影でもないのに
写真を見た秘書の第一声は、
「映画『白痴』のおさよさんですよ!」
(十数年前の手塚監督作品でのわたしの役名です)

そうなってしまうのでしょうかね。
ヘアメイクが映画の時と同じく小林まさゆきさんだったからか・・・

衣裳は
普段、ほぼ着る機会のない
でも気に入っている
シルク・ガウンfrom NYCとインナーには子供から借りた
ファストファッション・ワンピドレスという組み合わせです。

新旧西洋取り混ぜても
『白痴』時代に。

ぜひ
確認なさってみてください。









青いお馬 駆けて来る






2014年2月11日火曜日

ほんとうの名前

寒いですね。

急に冷えると体内のいろんな不調呼び起こす菌が蠢く
感じがするので
要注意です。
わたしはビタミンCで対抗します。


みなさまからの
誕生日のお祝いエネルギー
まことに
ありがとうございます。
生かしていきますね。




誕生日と重なった日の夜のオイリュトミークラスでは
わたしの名前の音(母音、子音)の響きが持つ
エレメント(光、地、水)を
味わうというオイリュトミーで
お祝いしていただきました。
思いがけないことで驚き、また
恥ずかしい感じもありました。

どうも自分の名前が
いまだに
しっくりきていない。(おそっ)

名前で呼ばれると嬉しいのですが
ちょっと落ち着かない気持ちになるのですよ。

たまたま
その日の午前中には
わたしのほんとうの名前を思い出さなきゃと
自己宣言していたのです。
が、夜には何度も繰り返すことに・・・

自分を指すのに
「私」ではなく名前(更に進んでニックネーム)を用いる人とは
真逆の心持ちなんでしょうね。
しごくうらやましいですし
現に
人が下の名前(ファースト・ネームね)で呼ばれたりするのを
聞くと
「いいな~親しげで」と思ったりします。

なのにそれが自分には
あてはまらないとは残念な。

とは言え、
徐々に
意識して
使える時(相手)には
使うようにつとめているのも事実です。

素敵だから・・・

手紙の最後に名前だけ書くことに
ドキドキしないようになりたいですな。







布リボンではないが正統な贈り物感あり


2014年2月2日日曜日

おめでとう








美容室に置かれる「FAマガジン」という雑誌の1ページです。
皆さんがあまり目にすることがないと思うので
ご紹介です。

これは
鳥の羽を頭にあしらった
バージョンです。
ヘアメイクの祥子ちゃんと
昨年、FORのライブイベントではじめて
会って
その時話に出た
彼女のアイディア。

それを生かせる場だ!と
思ってお願いし実現しました。

短時間でしたが
凝ったヘアメイクと衣裳で
3カット撮影しました。

そんな機会をありがと~!
   
   ・・・

さて
落ち着いたり落ち着かなかったりの
わたしの年明け
こころもようですが
皆さんはいかがでしょうか?

    

数日前、銀行のATM長蛇の列の最後尾に
うんざり気分で並ぼうとしたところ
反対方向から
ニコニコ歩いてきた女性から
「むこう あいてる」
と言われ
「そんなばかな」と
のぞくと機械の前には
誰も並んでおらず
行ってみたら1台だけ両替機の隣にあって
待たずに用事済ませることができました。

なぜ
誘導しないのか?と
首かしげながら
銀行を後にしました。

わたしも誰かに教えなきゃと思いつつも
みんな前を向いていたので
声かけそびれたのですけど。

    ・・・

昨日は
近所なのにいつもは
通らない路地を通り
ある家の庭に見事な枝ぶりで
梅が花開いているのを目にしました。
特徴ありますね、佇まい。

一方、別の日には
あじさいが枯れたまま
残っているのも
はじめて見て(気づいて)
美しさに驚きました。
全体が一様の枯れ葉色なまま
朽ちていますが
かたちがわかります。

生きていると
それぞれの色が根、茎、葉、花・・・鮮やかですが
死んでいると
一様になっていくのですね。

と、今思いました。

なんかいろいろでしょ?!

「不安定な上に(おいても)安定する」の
修行かな・・・

今年もどうぞよろしくお願いします。
(2度目の新年風)

















2014年1月29日水曜日

太陽の位置

夏の日没 北緯44度あたり




お正月に実家に行って朝起きて気づいたのですが
太陽の位置が思った方向ではなくて焦りました。

自分の感覚から
45度くらいずれていて(ずれすぎだ)
起きたばかりなのに
(自分の中での)午後の位置にあるということに
何日か慣れませんでした。

冬なので
スタートは
南寄りの東ではあるのですが・・

夏に行った時も
実は夕日の沈む方向があんまり北で
驚いたのを思い出しました。

わたしの子供の頃の学校帰りの西日のイメージ
と照らし合わせて
ものすごくずれているのです。

今までの帰郷時には感じていないくて
昨年、今年はじめに気づいたのはなぜだろう?

あれっ
地球、微妙にずれている?

それとも

自分ずれてる?

2014年1月16日木曜日

「蝋梅」幾何学的に咲く




どうでしょうか?今年も無事に花開いています。
不思議な枝ぶりです。

蝋梅の立つ
須恵器のぐい呑は
スターネットの馬場さんから
エゾ鹿の頭部の剥製のお礼に頂いた品物で
お酒を嗜まない不調法なわたしは
少しの罪悪感をいだきつつも長年こうして
ちょこっと野草などを差して使わせてもらっていたのです。

エゾ鹿の剥製は
渋谷時代の馬場さんのオフィスに伺った時に
かかっていた鹿の小さな角が目につき
(その趣向は都会には珍しく)
実家にむやみにある巨大な鹿の頭部の剥製が
不憫でならなかったので
つい「家から送ってもいいですか?
飾ってもらえますか?」と尋ね
OKをいただき
父のものすごい労力により(ちょっとした家具並みに)木箱状に梱包して
東京に無事着いたらしいのですが
そのワイルドな大きさのあまり(?)
結局そのオフィスでは生かされることなく
まもなく馬場さんの拠点が
益子へ引越となり、
その際に縁ある方に引き取られたというエピソードつきで
結局双方にご迷惑おかけした感じに(汗)

なので余計にこの器を見ると
そんなエピソードも一緒についてくるのですが、、、

昨年、いつもお元気そうだった馬場さんが
彼岸へ渡られたと知り
とても驚いたのでした。

創造的に好きなことを
次々に実現していく力のある
すばらしい素敵な方でした。



2014年1月1日水曜日

2014年

みなさま

新年おめでとうございます。
年末に素敵な馬が贈られてきたので
新年を迎える心境になれたような気がします。

先行イメージ大事です。

幸いなことに
新しいチームでの作品創作の場もでき
進行中。
再びスタートな気分でいます。

本年は'dip in the pool'新作発表もあるので
活動期ですね。ふふ。

どうぞよろしくお願いします。



こうだ みやこ






羊から作られた馬!